メタルフォトを始めるには何が必要ですか
メタルフォトは写真製版と同様の作業で行います。
必ず必要なものは
1.暗室
2.露光機
3.現像、定着処理の出来るスペース
4.封孔タンク(或は同様のもの)
その他、印刷するイメージのフィルムはもちろん、それぞれの作業時には薬品が必要となります。
メタルフォトは写真製版と同様の作業で行います。
必ず必要なものは
1.暗室
2.露光機
3.現像、定着処理の出来るスペース
4.封孔タンク(或は同様のもの)
その他、印刷するイメージのフィルムはもちろん、それぞれの作業時には薬品が必要となります。
メタルフォトはとてもデリケートなプレートです。必ず冷暗所で保管してください。
また、メタルフォトは感光性のプレートです。箱から取り出し、定着作業までは必ず暗室で行います。
様々な薬品も使用しますので、作業する周囲には不要なものを置かないようにしてください。
メタルフォトの黒色イメージは、染料ではなく銀です。
調色・封孔と、薬品を用いた処理をすることで耐候性だけでなく
耐蝕性・耐磨耗性にも優れた製品を作製することができます。
そのため、過酷な条件の屋外使用に最適です。
また、写真製版と同様の手法で作製するため、ハーフトーンや線画の表現も可能です。
細かな図柄のサインやディスプレーにもお勧めします。
エッチング加工は、アルミ板表面を薬品を用いて腐食させ、その部分にインクを充填し焼き付けて仕上げた物です。
それに対し、メタルフォトとはアルミ表面上の陽極酸化層の中にある銀乳剤が、
処理工程でイメージを表し、さらに封孔処理をすることにより強固な表面を創り出したものです。
本来アルマイトとは陽極酸化のことを言います。
アルマイト印刷とは、陽極酸化層にある細孔内に染料を入れて印刷したものです。
それに対し、メタルフォトは陽極酸化層にある細孔内にあらかじめ銀乳剤を充填しています。
写真製版と同様の手法で製作し、その工程で細孔内の銀乳剤が黒色に変わります。
その後、調色・封孔といった工程を行い、黒色を保護し製品の耐候性を高めます。
1 露光・焼付(expose)
↓
2 現像(developer)
↓
3 定着(fixer)
↓
(水洗)
4 調色(imageintensifier)
↓
(水洗)
5 封孔(sealing)
1 外箱に4ヶ所ある金具のうち、片側2ヶ所を外します。硬いので注意してください。
2 真中のクラフトテープを切り裂き、箱を開きます。
3 黒いビニール袋の中にプレートが入っています。ビニール袋に付いているラベル側(*注1)を下にして、
平らな所におきます。
4 ビニール袋の密封されているシールマークに沿って袋を切り開き、プレートを取り出します。
(5分以上放置しないで下さい。)
5 プレートを取り出したら、ビニール袋は速やかに封をします。袋の端を折り返し、透明なセロハンテープか
黒いビニールテープ(*注2)でしっかりと留めて下さい。
6 未使用のプレートはビニール袋に入れたまま、元の箱に戻して保管してください。
注1 黒いビニール袋に付いているラベル側を上にして置いた時、袋の中に入っているプレートの1枚目は感光面が下向き、
2枚目以降は感光面が上向きになっています。
また、ラベル側を下にしして置いた時は、一番下にあるプレート以外は感光面が下向きになっている事を認識ください。
注2 開封したビニール袋に封をする時は必ず透明なセロハンテープか黒いビニールテープを使用ください。
クラフトテープやガムテープは、その粘着剤がビニール袋を通してプレートにダメージを与えます。
耐食性、耐薬品性、耐熱性に優れており、文字や画像も高品位で表現出来るので、充分に対応可能な製品です。
市販のインクジェットタイプのプリンターなら
アルマジェットへの印刷が可能です。
前面給排紙タイプ(U字タイプ)のプリンターは使えませんので、ご注意ください。
顔料系・染料系のインクならアルマジェットに印刷する事が出来ます。
ソルベント系のインクでは印刷できませんのでご注意ください。
アルマジェットの表面にはインク受理層が施されています。
板の表面にむやみに触ったり、傷を付けたりしないで下さい。
プリンターに設置する時は、端の部分を持つようにして下さい。
また、印刷した後の表面は、良く乾くまで触らないで下さい。
乾かないうちに表面を触ると、印刷したイメージが剥げてしまう事があります。
アルマジェットに印刷したイメージそのものの退色性は、基本的に
お使いのプリンターのインクの退色性に準じます。
額に入れて飾る場合などはそのままでも構いません。
手に触れるようであれば、表面にオーバーコート保護をお勧めします。
印刷した後、よく乾かしてから作業してください。
ラミネートの他、水性スプレーやラッカースプレーもお使い頂けます。
従来のようにレーザーエッチングで印字するのではなく、
レーザー発色で黒色イメージを表現できるアルミ製メディアです。
シルバーのほか、ゴールド・ブロンズ・ブラスの4種類があります。
その表面は、アルミを活かしたサテンタイプになっています。
シルバーのプレートの表面はサテンタイプの他に、
落ち着いた風合いのマットタイプ、鏡面のようなグロスタイプを用意しています。
マットタイプはツヤ感を抑えてあるので、
反射をさせたくない所や、バーコードの表示に最適です。
|
パワーが強すぎたり、スピードが遅すぎたりしていませんか。
オーバーマーク状態となり、印字部分が白っぽくなります。
逆にパワーが弱すぎたり、スピードが速すぎると、アンダーマークとなります。 印字が茶色っぽい、発色しないという状態になります。 |
その通り、レーザー加工機専用のプレートになります。
CO2・YAGレーザー機でのみお使い頂けます。
8~12ワット程度の小さな出力のレーザー機で、即座に印字が可能です。
パワー 5~15ワットの範囲内
スピード 500~1000mm/秒 程度
サポート終了経歴
1、2004.03 終了 PNC2100、PNC2100A
1992.02-1996.09 に販売。初期のDos版タイプ
2、2005.03 終了 PNC2300
1996.10-1998.07.17
3、2005.03 終了 Dos版のサポート終了
1998.07.17-1999.12.22 に販売
4、2007.07 終了 PNC2300A
1999.11-2001.09.07 に販売
5、2013.08 終了 EGX300
2001.09-2007.10 に販売
6、2025.02 終了予定 EGX350
2007.10-2019.02 に販売
現行機種 DE3
1.電源コードが抜けかかっていませんか
電源コードは抜けたり接触不良の無いよう確実に接続してください。
2.緊急停止ボタンが押されたままになっていませんか
緊急停止ボタンが押してあると電源は入りません。ボタンを解除してください
文字が流れる原因はXY軸に負担がかかっているためです。次の点を確認してください。
1.スピンドル回転スピードは【HIGH】になっていますか。なっていなければ直してください。
2.カッターの先端が欠けていませんか。欠けているときは新しいものに変えてください。
3.Z0ポジションが低くて材料を押さえ過ぎていませんか。SetUpマニュアルでZ0ポジションを確認してください。
カッターの先端を確認してください。磨耗していたり欠けたりしているとバリが多くなります。また、機械に負担もかかり故障の原因になることがあります。別のカッターに変えて彫刻してください。磨耗したりかけたりしているカッターは再研磨してお使いいただけます。
1.Pライターの標準設定が変更された場合
2.【キホンセッテイ】が変更された場合
3.レイアウトエディタを使ってレイアウトを作る際、赤線枠外にレイアウトした場合
4.プリンタドライバの設定が変更された場合
5.プリンタケーブルがきちんと接続されていない場合
以上のことは、オペレータの誤操作やプリンタドライバ・レイアウトエディタなどの再インストール、機械の移動後などに生じる場合が多く見受けられます。お使いになる前に、一度設定を確認してみましょう。
特別な工具を使用しなくても、従来のPネームより簡単に曲げ加工が可能でかつ、その状態を保持できるプレートです。
本体内にアルミ層を設ける事により、形状追随性を持たせることが可能になりました。
受容表面は従来のPネームと同様に環境に優しいオレフィン系エラストマー樹脂をベースとし、熱転写プリンタで印字可能な、
反射の少ないマット調に仕上げています。
連続タイプ(ロール状)の製品の供給も予定しております。
電設ケーブル、配管用表示のプレートメディアなど、様々な場所でご利用頂けます。
従来ご案内していたM-100が廃盤になり、後継機種PP550でのご案内になります。
また、Jネーム専用のネプリNextの発売もしております。
詳しくは弊社迄お問い合わせください。
従来は1枚ずつバラバラだったプレートをつなげて、ロール状にしたものです。
ネプリの機種「Advantage」や「Next」のために開発しました。
連続印刷が可能なので、今までのようにプリンタに付ききりで作業する必要がありません。